ホールケーキの冷蔵庫での保存方法は?箱なしや入らないときの対処法も!

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生活

ホールケーキの保存は冷蔵庫が基本!保存前に知っておきたい基礎知識

ケーキの種類で保存方法が違う?(生クリーム・チョコ・フルーツなど)

ホールケーキと一言でいっても、使われている材料によって保存のコツは少しずつ違います。たとえば、生クリームが使われているケーキはとてもデリケート。高温や乾燥に弱く、できるだけ早めに食べきるのが理想です。一方、チョコレートケーキは比較的しっかりしていて、冷蔵庫の中でも型くずれしにくいタイプ。また、フルーツがたっぷりのケーキは水分が出やすいため、ラップで包むときにも気を配ってあげましょう。

ホールケーキの賞味期限と日持ちさせるコツ

基本的に、ホールケーキは購入日・製造日から1〜2日以内が食べ頃です。特に生クリームやカスタードクリームを使用しているケーキは、翌日までに食べきるのがベスト。ただし、冷蔵庫でしっかり保存すれば、チョコ系のケーキやバタークリームのケーキなどはもう少し日持ちする場合もあります。

保存のコツは「乾燥を防ぐこと」と「他のにおいを移さないこと」。ラップや密閉容器を使って、なるべく空気に触れさせないようにしましょう。

常温保存との違いと、やってはいけないNGな環境

夏場や暖房の効いた部屋では、常温保存は絶対NGです。菌の繁殖が心配ですし、せっかくのケーキが傷んでしまうことも…。特に生クリーム系は数時間放置するだけで食感も味も落ちてしまいます。

逆に冬場でも油断は禁物。室内が暖かいと、思った以上にケーキには負担がかかっています。ケーキはできるだけ涼しく安定した温度で保存してあげることが、美味しさを保つカギになります。


ホールケーキを冷蔵庫で上手に保存する方法

箱に入れたまま保存する場合のベストな置き場所

ケーキ屋さんの箱に入ったままの状態なら、そのまま冷蔵庫に入れてOK。ただし、冷蔵庫の奥の方に押し込んでしまうと、温度が低すぎてクリームが固くなりすぎたり、凍ってしまう可能性もあるんです。

おすすめの場所は、冷蔵庫の中段あたり。温度も比較的安定していて、出し入れもしやすいので崩れるリスクも減ります。

ラップや保存袋で乾燥を防ぐ方法

もし箱が開いていて中がむき出しの場合や、買ってから時間が経ってしまった場合は、ラップや保存袋で乾燥を防ぐ工夫をしましょう。

ラップをふんわりかけたり、大きめのジップ付き袋にケーキごと箱を入れるのもおすすめです。できるだけ空気が当たらないようにするのがポイントですよ。

ケーキを崩さずに出し入れする工夫(台座やトレーの活用)

冷蔵庫に入れるとき、ケーキを持ち上げるのってちょっと緊張しますよね。そんなときは、ケーキの下に台座や厚紙、トレーを敷いておくと移動がラクになります。

特に柔らかいケーキは傾けると崩れやすいので、両手でしっかり支えられるように工夫してあげてくださいね。

冷蔵庫の開け閉めが多いときの注意点

ご家族が多かったり、頻繁に冷蔵庫を開け閉めするご家庭では、冷蔵庫の温度が不安定になりがち。ドアポケット付近は温度が上がりやすいので、ケーキの保存には向いていません。

できるだけ中央に近い位置に置くようにして、温度変化を抑えてあげましょう。

他の食材と重ねない収納術|スペース確保の工夫

冷蔵庫がいっぱいで、ケーキを入れるスペースがなかなか見つからない…そんなときもありますよね。そんなときは、他の食材を一時的に移動して、ケーキのための専用スペースをつくってあげましょう。

また、ケーキの上に物を乗せるのは絶対NG!箱の上に何か置くと、重みでケーキが潰れてしまうことがあります。少しだけ手間をかけて、安心できるスペースを確保してあげてくださいね。


箱がないときのホールケーキの冷蔵保存テクニック

ボウルや鍋をかぶせて簡易ドームにする方法

箱がないときでも、ホールケーキは意外と簡単に保存できます。たとえば、大きめのボウルや鍋をひっくり返してケーキの上にかぶせると、簡易的なドームカバーになります。この方法は、ケーキの表面にラップが直接触れないので、デコレーションが崩れにくく、見た目の美しさも保ちやすいです。

さらに、ボウルや鍋は多くのご家庭にすでにあるものなので、特別な道具を用意する必要がなく、急な対応にも便利。ラップを何重にも巻くよりも手軽で、ケーキにかかる圧力も軽減されます。できれば、ボウルの口が広く、深さがあるものを選ぶと安心ですね。

また、ボウルの下にキッチンペーパーを敷いておくと、冷蔵庫の中で滑りにくくなります。こうした小さな工夫で、保存中の安定感もぐっとアップします。

ケーキの高さに合わせて、サイズの合うボウルや鍋を選ぶのがポイント。おうちにあるもので工夫できるので、ぜひ試してみてくださいね。

爪楊枝+ラップでクリームが潰れないようにする方法

ケーキの高さに合うカバーが見つからないときは、爪楊枝を数本ケーキに刺して、その上にラップをふんわりとかける方法がおすすめです。この方法は、ケーキの上に直接ラップが触れず、繊細なデコレーションを守ることができます。

さらに、爪楊枝を三角形や四角形になるように配置すると、ラップの安定感がアップします。ラップの上に紙ナプキンや薄い布をかけると、結露がつくのも防げて一石二鳥です。

ラップの端はお皿の裏にくるっと巻き込むように固定すれば、見た目もスッキリしつつ、冷蔵庫内のにおい移りも防げます。保存中にラップがずれてしまわないよう、テープで軽く留めても良いですね。簡単にできてケーキをしっかり守れる工夫なので、ぜひ一度試してみてください。

保存用タッパー・ドーム型容器で代用するアイデア

最近では、ケーキ専用の保存容器や、深さのあるドーム型のタッパーも販売されています。これらを使うと、見た目もきれいに保存できるうえに、冷蔵庫の中でも安定して置くことができます。特にドーム型の容器は、ケーキの高さに合わせてフタの空間が確保されているので、デコレーションを崩す心配も少なくなります。

市販の保存容器は密閉性が高く、乾燥やにおい移りを防いでくれるのも大きなポイント。さらに、透明な素材なら中身が見えるので、冷蔵庫を開けたときにどこにケーキがあるか一目で分かりやすいのも嬉しいですよね。

100円ショップやホームセンター、オンラインショップなどでも手軽に手に入るので、1つ常備しておくと突然のイベントやおもてなしにも安心です。シンプルなデザインから可愛い柄付きのものまで、インテリアや好みに合わせて選ぶのも楽しいですよ。

100均グッズで代用!ケーキカバーのDIYアイデア

大きめのザルや、深型のボウルに取っ手がついたタッパーなど、100均にはアイディア次第で使えるアイテムがたくさんあります。見た目はシンプルでも、発想しだいでとっても便利に活用できるのが100均グッズの魅力ですよね。

例えば、プラスチックのボウルとシリコンラップを組み合わせれば、簡易ケーキドームの完成。ラップだけでは心もとないと感じる方でも、この方法ならしっかりカバーできて安心です。さらに、底に滑り止めのシートを敷いたり、シリコン製のトレーに乗せると、冷蔵庫の中でもケーキが安定しやすくなります。

最近では、透明なケーキカバーや、おしゃれな柄の入ったタッパーなど、見た目にも可愛いアイテムが増えてきました。お子さんと一緒に「どれを使おうか」と選ぶのも、ちょっとした楽しみになりますね。

コストをかけずに、おうちにあるものや身近なお店で手に入るグッズを使って、楽しく工夫してみましょう♪

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